2012年5月14日

痛み止め(神経ブロック麻酔系)注射を7箇所ぶち込み気をよくし、吟の酒きぶねへ、そんなアホな44才


長年の持病の悪化には
やっぱりなんてったって
注射が一番

持病のため、週一回の痛み止め
毎週10カ所前後,首・肩・背中・腰
場合によっては腕や手も

帰宅後、今日は、仕事をせず、軽いリハビリかねて
午前は、洗濯・掃除・片付け、、、
午後は畑いじりと庭の草取りを3時間ほど

夕方、支払い関係の精算で、かみさんから
なぜかおつりに+6,000頂戴した
あれ、多いよ!
たまには好きに使っていよ!

おほ!、おほぉ~と叫びながら

そのまま日本酒を買いに
もちろん、
本宮の 吟の酒きぶね へGO-

持病で、どろんとした目がこの時だけはキラキラ
かみさんも、行っといで、としかいえないで、
笑ってた、、、

きぶねで、
あれやこれやと守幸さんとはなしをし、
途中、順子ちゃんも配達からもどり、
日本酒3本購入。
テーマは「春らしく」

・諏訪泉 純米 生原酒 山田・玉栄 70%・・・たまにはさらりと若い酒を
・秋鹿  純米 超辛 生・・・がんがんに攻めてくるガッツリ系の酸味とガス満載の超辛・旨口・・・熟成向きだけど、空けたい、呑みたい!どうしよう、、、
・南部関 酉与右衛門 美山錦 火入れ H21 ・・・若くとも火入れで落ち着きどころに入った酒


さらにその場で、テスト頒布用のボトルを抜栓

・チリの赤ワイン
 VALDIVIESO RESERVA PINOT NOIR 2011
(バルディピエゾ ピノ・ノワール レゼルバ 2011)



楽天で購入→△バルディビエソ ピノ・ノワール レセルバ/ビーニャ・バルディビエソ 750ml (赤ワイン)



その場で、村井夫婦お二人でグラス一杯だけ、半分こで試飲確認
村井夫婦 「うんうん、今までのただ甘くだるい、
      後を引くチリとは一線を画してるね、まずまず、いいかも!」
  
わたしは運転なので、どれどれ香りだけ、と
u~san 「うへぇっ、これでチリ!?」
     「美味しくするための単調な味わいの高い糖度のイメージしかなかったけど、
      これ!、大地の香りがするよ!おをぉぉ!、獣臭まで、どうぶつのシッコかな
      チリにはめずらしく、明瞭なテロワールがでているような雰囲気だね
     「チリらしい絶対的な甘さや香り(ザ・チリってな感じのイメージ)は、
     大人な感じに変貌している」
     「これまた、オもローなチリだね」

村井夫婦 「じゃぁあとは、おうちに持って帰った呑んでね♥」
u~san 「うひゃひゃひゃひゃ、、、ありがとうございますぅ♡」

残りほぼ満タン状態で持って帰って呑んでみてとのこと。
やっほぁ~♪

体は痛みつつも、心もワインも満タンに
ウキウキで帰宅。

そうそう、昨年に続き、
もりおかワインフェスティバル2012

が、6月10日に開催されるので、
チケット3枚、さっそく同時購入
昨年連れて行った若造24才?minoruは

Belleville night -ベルヴィル・ナイト2011


で、ワインの楽しさに触れ、
その後の盛岡ワインフェスティバル2011で
ボス伊東にも会い、ワインの虜になりかけている。

今年も、元気に行きます!で、結局オレンチ泊まるだろ

いいからいいから、若いもんは育てないと

楽しみながら、1本1本、気になったものを
どれだけ記憶にとどめられるのだろうか、、、

でも、そんなことよりも、なによりも、まずはたのしむこと!
ワインと食、そして遠慮せず人とふれあうこと!
大人へのいっぽだぞ minoruよ!


ところで、今年は売れ行きの出だしが遅れているようですが、
ギリギリ後半の駆け込みでおそらく、
あっという間の完売に陥ると思います。
早めの購入をオススメしますよ


2012年5月12日

もりおかワインフェスティバル2012 開催案内ですよ、応援しましょ!(VIVA MORIOKA、盛岡)



おそくなりましたが、
ワインを心から愛する1市民として応援告知~です~


昨年の

MORIOKAワインフェスティバル・・・告知の状況と感じたこと

MORIOKAワインフェスティバル2011・・・開催状況、最高に楽しかったですよ

に引き続き、間違いなく盛況を期すであろう
盛岡の、いや、岩手県最大のワインフェスティバル!
いやいや、東北最大級といってもよいでしょう!

ついに開催決定です!前売り発売中!


MORIOKAワインフェスティバル2012
日時:2012年6月10日 sunday
会場:ホテルニューカリーナ2F
会費:前売り4,000円
受付:13:30~
開場:14:00~19:00

MORIOKAワインフェスティバル パンフレット01
MORIOKAワインフェスティバル パンフレット02


























一般のワイン好きはもちろん

ワインに関係する仕事のかたがた

ちょっとだけ興味はあるけど、よくわからないしぃ、、、
というあなたも!


いかなきゃそんそん。
いけなきゃ泣き寝入り。


○ワインと向き合い、
 真摯に、情熱的に語る作り手やバイヤー・輸入業者・小売店の皆様

○この日のために、
 ワインにあわせるワンコイン小料理の試作を懸命に繰り返す飲食店の皆様

○それと同時に、
 この盛大なる、未来ある、ワインの大イベントを開催・運営する関係者の皆様

○そして、なによりも、
 影ながら応援している、真の底力。ワインを愛する盛岡市民!岩手県民!
 のみならず、他県からも多くの皆様が このために足を運んでくださいます!

○そして、このイベントの主意としての大きな柱でもある、復興・チャリティー!
 東日本大震災からの復興には、向こう10年ではおさまらない事柄がたくさんあります。
 数年で記憶から薄れないよう、このイベントを通して、自分なりに
 復興とはなにか?、チャリティーとは何か?見つめ直す機会になれば、、、


みんなに感謝しつつ、チャリティー、復興への柱の意識を忘れずに、
そのためにも、みんなでおもいっきりたのしむことが、なによりの復興への力の源になります。
気負わず、たのしみことが、このイベントの鍵を握っています!


がんばれ、もりおかワインフェスティバル2012!


★公式サイトへのリンク
→MORIOKワインフェスティバル2012

★公式ブログ
→盛岡ワインフェスティバル公式ブログ



2012年5月11日

応援してます!川村酒造店。 酉与右衛門を飲もう!


ずいぶんと体調不良がつづくなか、

今日はひと仕事かたづけたあと会議。
その後、
新しく入社・転勤された方々のための歓迎会だったのですが、

体調不良につづき、
痛み止めの新薬への切り替えのため、さらに不安定な体に
しかたなく歓迎会は断念

そのため、
日本酒を1本
身代わりに預けてきました。

川村酒造店の 酉与右衛門 吟ぎんが 火入れ


もちろん、吟の酒きぶねで、もりゆきさんから

復興関連の情報を教えてもらいつつ、
選んだ一本。


まわりを見渡すと、震災復興支援というと、
かならず、沿岸部の酒や東北各地の大手さんの酒が目立ちます。

実のところ、沿岸部の酒や

内陸部の大手を始め、復興企画等もりだくさんの蔵元は
意外に売れ行きがよいらしいですね。
(もちろん、それでも長期的に応援することはとても大切なこと)

しかし、

この川村酒造店は
震災にかかわるイベントなど企画ものにはほとんど手を出さず、
毎年のことですが、
ひたすら、うまい酒を造るために努力を重ねるのみ
ということで

まさに社長、杜氏をはじめ職人気質あふれる心意気で頑張っておられます。

しかしながら、
企画的売り上げがない分、
内陸部特有の、経営苦戦を強いられています。
だからこそ、多角的な視点での復興のためにも、いま、
応援したい酒蔵です。

応援してますよ、川村さん!

大好きな岩手の地酒、酉与右衛門!

酉与右衛門好きの、

地酒を愛する人たちが盛り上げるしかないのです。

みんなで飲もう川村酒造店の酒 酉与右衛門!


もちろん、飲みたくなったら吟の酒きぶね

2012年3月11日

3.11 禊ぎ雨、鶯宿温泉川長山荘にて


Dedicated to 3.11

震災から一年、


今日は
鎮魂の思いを込めて
献杯をしよう

その前に、
身を清めに

小雪舞う中、かみさんとsora4才と3人で
鶯宿温泉川長温泉へ


soraはかみさんと女湯へ

ひとり男湯の露天にはいると
既に先客ふたり

心地よさに無心で湯に浸かり
音もなく、風もなく、
しんしんと降る雪の中、
スギ林を眺めていた

一帯を包み込む雪の世界は
すべての音を吸い込んでいた

だんだんと小さくなってくる雪の粒

雪の粒と雪の粒
その隙間はしだいにひろくなる

ある瞬間、
音を吸い込んでいた空気感というか
その場の気配のようなものが
変化したように思えた

すると、空気の隙間を埋めるように
まだ弱々しい初春の鳥のさえずりが聞こえだした


そして、突然、
聞いたことのないサイレンが響きわたる
少し遠いところで

「あ、、、14時46分だ、、、」


その場で黙祷をする
目を開くと


無風だったこの場所に
ふっと、
ちいさな風の塊が転げてきた


そして、雪の粒は再びみるみる小さくなり
ついには、スピードを上げて、
いそいそとおちてゆく

「あ、、、雨だ」


ほんの数分だったろうか
まるで、なにもかもを優しく洗い流すかのように
霧のような雨がしばらくのあいだ降り注いでいた

その後、雨はまた、雪へとかわり
気配は再びすべての音を吸い込む

静かな日暮れが
1日のおわりを告げているようだった



合掌



2012年1月15日

ミュスカ 2000 / クリスチャン・ビネール


2012 01/15

今夜は フランスアルザスの雄クリスチャン・ビネールの白ワイン

ビネールは我が家のとっておき

ほどよい熟成にいたったミュスカはどんなかんじだろう?

抜栓、
コルクからは、やっぱり
すばらしい香りがたちのぼる

うわぁっ、、、

いいねっ、、、

トクトクトクトク

黄金色がたゆたゆと揺れる
グラス越しの眺めはすばらしい

なんとも、まとまりがあるのに
不思議といろいろな香りがする

マスカット、ライチ、マーマレード、オレンジピール、
柑橘系の蜜の香り
ラフランスのコンポートのような
そんな中に水彩絵の具のような香りも

飲み進むうちに
かみさん曰く
「はちみつダージリンの香り!」
すごいぞ!そのとおりやないかい!

味わいは
ミネラル分たっぷり
しっかりとした酸もいきている

ボトルの下にゆくほどに熟成感と
濃密な味わいが増してくる

蜜のような甘み、酸、複雑な味わい
プラス要素にさえなるほのかなエグミ成分

幸せ一杯のワイン

若い内に飲む方がこのワインの
特徴がよくでていたかもしれない

けれども
熟成したミュスカの
複雑実を帯びた領域は
別世界だ

それにしても今日の
食事によく合うこと
熟成種には珍しく
よく飲み進みました

今夜は
・バーニャカウダ
・にぎり寿司
・鶏手羽元シンプル焼き
・ゴルゴンゾーラに 庶民派クリームチーズKiri

★クリスチャン・ビネールのワインを飲んでみる→★リカーMORISAWAへ★